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ナレッジマネジメント

いまや、企業・組織で活躍するリーダーには必要不可欠なスキル、ナレッジマネジメント。これを正しく理解し、どのように活用するかを紹介しています。

そもそもナレッジマネジメントとは

「ナレッジマネジメント」とは、個人(企業なら社員など)の持つ知識や情報を組織全体で共有し、有効活用することで業績を上げようという経営手法です。

日本語では「知識管理」と呼ばれ、英語表記の「Knowledge Management」から「KM」と略されることもあります。

この考えの生みの親は、一橋大学名誉教授・野中郁次郎氏。生産管理、販売管理(マーケティング)、財務管理、人的資源管理、情報管理に続く第6の管理領域といわれ、現在、世界中の企業や団体で導入されています。

ナレッジマネジメントの実用例 

ナレッジマネジメントの実用例として知られているのは、「ワイガヤ」です。

これはホンダ(本田技研工業)で実践されている、「キャリアや年齢性別に関係なく、誰もが気軽に『ワイワイガヤガヤ』と話し合う」というコミュニケーション方法。

自由に意見(情報や知識)を出し合うなかで生まれたアイディアや考えを形にしていくことは、さまざまな開発につながったといいます。

ナレッジマネジメントは、ほかにも世界最大級のコングロマリッドGE(ゼネラル・エレクトリック)、IBMなどでも導入されています。 

いかに現場に取り入れるか

このように、ナレッジマネジメントを導入・社内に浸透させることで、個人の能力向上、組織の生産性向上、迅速な意思決定、業務改善が期待できます。

リーダーとして、これを取り入れ活用するには、「運用しやすい仕組みや環境作り」「システム整備」「社員の積極的な参加」などが求められるのです。

これらを一気に実現するのは難しいことですが、リーダーの必要な基本資質である「ヒューマンスキル」「マネジメントスキル」を高めていくことと並行していけば、理想の方向に近づいていけるでしょう。